人々が集う憩いの巣     B3「図書館」設計課題
​​​​​気候の変化が激しい福井。移動手段は車に頼ることも少なくないため、どこへ行くにも車を利用することが多い。
この街で車から降りて、歩く人の流れを促すことによって人々は地域の魅力に気づくことができるのではないだろうか。じっくりと街を見渡すことで周辺の商店街の活性化につながり、車の中から眺めるしかなかった街の表情が五感を通して伝わってくる。そんな楽しく魅力ある街にするため、街を歩いていて、ふと気が付いたら図書館へ入り込んでいたような回遊性のあるものとして、地域資源を守りながら、老若男女を問わずそれぞれが気持ちのよいと思える街に溶け込む図書館を設計した。
Award
中部商空間賞2021 銅賞
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